JKAの補助を受けた胃がん検診車について

公益財団法人JKAからの補助金を受け、胃がん検診車を整備しました。(PDF)

 

 令和4年度 公益財団法人JKAの『競輪公益資金による体育事業その他公益の増進を目的とする事業に関する補助金』をいただき、感染症対策・多言語支援対応胃がん検診車を整備しました。
 鳥取県は中山間部が多く、道路事情も十分でなく、県内の移動にかなりの時間がかかるため、県内3箇所の巡回検診基地に検診車を配車することで、巡回頻度を上げ、広い範囲の市町村で健診効率の向上を図っています。本県は、胃がんによる死亡率が高く、コロナ禍でも安心・安全で同一精度の胃がん検診を全県に提供し、少しでも多くの方に受診していただくための工夫を凝らし受診率を維持向上させたいと考えています。最新の機器を搭載した胃がん検診車に、新型コロナウイルス感染症対策として、各更衣室及び検査室に個別換気扇等を整備しています。また、耳が聞こえづらい方、外国人の方々へ検査指示をわかりやすく伝える、多言語支援システムを整備します。この検診車を県中部に位置する、中部健康管理センターに配車することで、鳥取県全県での稼働が可能となり、県内の地域健診や職域健診、働き盛りの方から高齢者・外国人の方まで多くの方に受診していただけます。啓発活動を含め、多くの方に胃がん検診の必要性と、安全な受診環境を提供することで、県全体の受診者数の維持・増加と検診効率の向上が期待できます。

お披露目します。
 日時:令和5年3月22日(水) 午前11時~11時30分

 場所:公益財団法人鳥取県保健事業団 健診センター (正面車庫内)

    富安二丁目94番4

担当 企画調整課 0857-23-4841

2023年03月17日